1hour連作キャンペーン「HOUKOU」

概要
守るべきは、正義か、命か。 システム:クトゥルフ神話TRPG(第七版) 舞台設定:現代日本/具体的な西暦なし/季節問わず 想定人数:1KP、1PL/1KP、2PL 推奨技能:各HOに記載 目安時間:1本1時間から/合計7時間から 難易度 :高(出目死、戦闘死あり。刑事生命ロスト率大) 物語傾向:オープンシティ(探索箇所は指定)/キャンペーン/新規継続問わず/事前公開HOあり/探索・戦闘・チェイスメイン/刑事もの/オリジナル神話要素あり 注意事項:【HO1用ソロシナリオ】と【HO2用ソロシナリオ】を交互に三作ずつ、合計六作連続のキャンペーンシナリオ集です。必ずシリーズ順にプレイしてください。 作っちゃいました刑事物キャンペーン第二弾。 今度は刑事生命ロストの危機編です。早くないか!? 高難度ヒリヒリ仕上げになっています。どうぞお楽しみください。 [注意事項] ▶特定の描写について ・本作には薬物濫用の描写が登場しますが、これらを推奨するものではありません。薬物は身体を壊し、心を壊し、人間を壊す非常に危険なものです。現実では薬を売る人、やる人、持つ人から距離を取り、あくまでフィクションの世界でのみお楽しみください。薬、ダメ、絶対。 ・本作には暴力団の描写が登場しますが、これらを推奨するものではありません。現実では暴力を振るう人、振るおうと脅す人から距離を取り、あくまでフィクションの世界でのみお楽しみください。暴力、ダメ、絶対。 ▶キャンペーン全体を通して ・【HO1用ソロシナリオ】と【HO2用ソロシナリオ】を交互に三作ずつ、合計六作連続でプレイする形の特殊なキャンペーンです。必ず順番通りにシナリオをプレイしてください。 ・探索者としてのロスト率も高く、刑事生命のロスト率は極大です。特に刑事生命ロストは1/2くらいの確率なので、覚悟して臨んでください。 ・主に戦闘、チェイス、耐久関連の処理について、難易度調整の目的でオリジナルルールをかなり多く含んでいます。 ▶HOについて ・HO1とHO2は同一プレイヤーでも良いですし、別々のプレイヤーでも良いです。別プレイヤーで行う際、互いのセッションは見学していても良いですし、互いに秘匿していても良いです。ただし、難易度としては互いに見学していた方が生還しやすくなります。 ・両HOとも、新規制作、継続を問いません。片方新規で片方継続などでもOKです。 ・HO同士の関係性は自由です。全く知らない赤の他人でも良いですし、最高のバディでも、犬猿の仲でも成立します。 ・『他県と合同の捜査』としているのは、HO同士が別々の署に勤めていてもシナリオを成立させるためであり、それ以上の意味はありません。KPは地理的な要素を深く考慮しなくて良いです。 ▶置換機能について ・シナリオ全体で「{HO1}」「{HO2}」を探索者の苗字に置換すると、良い感じになります。 [こんな人におすすめ] ・治安の悪い悪漢をボコボコにしたい ・刑事探索者が刑事やっているところが見たい ・ダイスでヒリつきたい、生死の境を彷徨いたい [事前公開HO] ▶HO1 あなたは捜査一課の刑事だ。 ある日「近々、他県と合同で大きな捜査に協力してもらう。違法薬物を扱う暴力団のガサ入れだ」と言われ、捜査へ参加することになる。 いくつかの班に別れるが、あなたの班は「密売人の確保を最優先してもらいたい」ということで、暴力団本部のガサ入れに直接参加するようだ。 ▷推奨技能:<跳躍>、戦闘系技能、<耐久>10以上 ▷準推奨:<ナビゲート>、<DEX> ▶HO2 あなたは捜査一課の刑事だ。 ある日「近々、他県と合同で大きな捜査に協力してもらう。違法薬物を扱う暴力団のガサ入れだ」と言われ、捜査へ参加することになる。 いくつかの班に別れるが、あなたの班は「暴力団に関わり行方不明となった人物を探す」ということで、暴力団のシマ(縄張り)で聞き込み調査を行うようだ。 ▷推奨技能:<跳躍>、戦闘系技能、<STR><DEX>、<耐久>10以上 ▷準推奨:<威圧><魅惑><説得><信用><言いくるめ>いずれか対人系技能一つ 筆者メモ:KPが情報の出し方を工夫すれば、HO1、HO2とも捜査一課でなくとも別の課の刑事、交番勤務、探偵などでもプレイ可能です。 [改訂履歴] 2023/11/11 ver.1.0:作成 2024/12/12 ver.2.0:まとめ版作成、注意事項追記、方言の訳を追加、その他細かな表現の修正、難易度調整、NPC立ち絵追加、ココフォリアルーム更新 2025/04/28 ver.3.0:クレジット更新、書式ブラッシュアップ、一部ダイスロール・ステータス調整