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​神々の仰せの儘に

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概要

探索者は休日、「神能寺」という寺を訪れる。 取材かもしれないし、お参りかもしれない。 絵のスケッチ、講演会、座禅体験会、漢方の勉強会。 理由は様々だが、探索者はとにかく、 「神能寺」という寺を、訪れたのだ。 システム:クトゥルフ神話TRPG(第六版) 舞台設定:現代日本/禅の心があれば国籍問わず/具体的な西暦なし/季節問わず 想定人数:1KP、1PLからKPの許容範囲まで 推奨技能:<聞き耳><心理学>寛大な心 目安時間:1時間から(対面ボイスセッション想定) 難易度 :低(ロストなし) 物語傾向:クローズド/継続限定/思考実験メイン/人を選ぶ/思想強め 注意事項:非初心者向け。人を選ぶシナリオです。プレイヤーは、最も愛着のあるキャラクターを連れて来ることを推奨します。 ▶注意事項 このシナリオは人を選ぶシナリオです。 もし仲良く出来ない! と思ったらすぐにプレイを中断してください。 実際筆者はセッション中に号泣したり、セッション直後にプレイヤーが号泣したり、年単位で喧嘩したりしました。わりと取扱注意です。 でも個人的には気に入っているシナリオなので、楽しんでいただければ幸いです。 ▶こんな人におすすめ ・クトゥルフ神話TRPGに少し慣れて来た ・一風変わったシナリオがやりたい ・強めの思想でプレイヤーに喧嘩を売りたい ・憎たらしいNPCを演じたい   ▶ネタバレなし導入 あなたは「神能寺(かんのうじ)」という、街からちょっと離れた位置にある、閑散としたお寺にやってきます。 このお寺には年に三回ほどお祭りがありますが、今はオフシーズンのようです。 そういう時期は講演会や何か地域のイベントごとをやっているようで、ちらほらご年配の方々が、散歩なのか会に参加するのか、歩いている様子が窺えます。 「関係者以外立ち入り禁止」と書かれた看板の奥には林があります。 イベント物品の倉庫や事務所があるのだろうと想像出来ます。 表の方の事務所はやる気のなさそうなバイト君がうたた寝をしていて、睡眠障害によく効くらしい、漢方なのかお茶なのかを無料で試飲しています。どうやら効果はお墨付きのようです。 と、お坊さんの一人が探索者に話しかけてきます。 「今日はどこから来たのですか」 「よければお寺の由来でも聞かれますか、何、私も暇なのです」 「ああ、せっかくですから、お茶の試飲もしていってください。ほら、そこのベンチにかけて」 ▶改訂履歴 2022/08/16 ver.3.2:クレジット修正、改訂履歴追加 2023/05/02 ver.3.3:利用規約修正、ルーム修正 2023/07/07 ver.3.4:軽微な修正 2025/04/21 ver.4.0:クレジット更新、書式ブラッシュアップ、一部ダイスロールステータス調整

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